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ブランドショップや老舗が並ぶ銀座・並木通りに2017年秋、地下2階、地上12階建ての新ビル「銀座朝日ビル(仮称)」が建設される。住所は東京都中央区銀座6-6-7。
新たに建設される建物は3階から12階を国際級のラグジュアリーホテル、1・2階を並木通りにふさわしいテナントで構成。外観は“「100年の灯」―次代をてらす灯、宿る思い―”をコンセプトに、銀座の街並みと調和した品格と格調のあるデザインとなる。
約1,800平方メートルに及ぶ計画地は、大阪で創刊した朝日新聞が1888年に東京で創業してから1927年に有楽町に移転するまで拠点としていた場所。この時代には、石川啄木や夏目漱石も社員として働いていた。旧ビルには日本におけるインポートショップのパイオニア・サンモトヤマ銀座本店が入居していたが、解体に伴い移転。2016年2月から新築工事が始まる見込みだ。