社会そのほか速
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今も昔も、勉強で使われるのは、なんだかんだいっても“紙”が主体だと思います。そこに少しずつ少しずつ、“デジタル”が学習の場に入り込み始めています。
今回紹介するベネッセの『進研ゼミ 小学講座 チャレンジタッチ』(以下チャレンジタッチ)も、小学生向けのデジタル教材に他ならないのですが、実際に子供が使ってみて分かったことがいくつかありました。
実際に子どもが活用している様子から感想をお伝えしてみたいと思います。
安定感のあるコンテンツの作りこみ
『チャレンジタッチ』で必要なのはWi-Fi/無線LANです。使い初めだけ、設定画面から自宅の無線LANの設定を行います。ちなみに使用するタッチペンは、静電式ではなく感圧式。書き味はスムーズでした。
ホーム画面のひろばからは、学習用コンテンツにも、お楽しみコンテンツにもスムーズにアクセスできます。このあたりのユーザーインターフェースは良質なゲームやwebサイトのデザイン同様、直感的な操作が出来るよう設計されています。
ゆえに、何の説明もなく子供に渡しても、どんどんと勝手に始めるほどでした(笑)。
コンテンツのひとつひとつについても、段階を経て覚えられるよう作りこまれています。また、些細なことではありますが印象的だったのは、“出題の余白にメモが出来てしまう”こと。実はこれとても重要です。
図形であれ筆算であれ、出題に補助線をひいたり、計算途中のメモは必須。算数に限らず、余白に何かを書ける、というのは無駄なようで大切なことです。ほんの少しの配慮かもしれませんが、こうした機能があることで、問題への“とっかかり”が違ってくるように思いました。
レクリエーション系ソフトにも手を抜いてない
『チャレンジタッチ』には、いわゆる“お遊び系”のアプリもついています。学習教材における付属ソフトというと、堅苦しい作りのものを想像していたのですが、これが思いのほか子どもに好評でした。それ以外にもカメラアプリ、写真アルバムや後述するメールソフトなど、タブレット端末ならではの機能がきちんと備わっています。
「学習教材だから学習部分だけ作っておけばいいだろう」という傲慢(ごうまん)さはみじんも感じられません。学習と無関係に見える部分にも力を注ぐことで、使用者である子どもが端末に愛着をもってくれそうです。
(付属ソフトの感想)
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