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ビジネスファッションも、仕事と同じくらい気を配るのが当然。そう心がけるハイキャリア女性は多いが、ガチガチの「バリキャリ」に身を包み、「スキがない」と男性に敬遠されるのは避けたいところ。どんな服を選べば、仕事もプライベートも両立できるのか、心理学とファッションを融合した「服装心理学」という新しい考え方を提唱する株式会社フォースタイル代表の久野梨沙氏に聞いてみた。
【写真】服装心理学を実践した女性のビフォー&アフター
◆デキる女は、ファッションにも「対応力」あり
「ハイキャリアを築く女性は、会社の代表として人前にでる機会が多く、ここぞと言う時のスーツを必ず持っていますが、そのスーツの着崩し方や、アレンジが上手。内勤の時はジャケットだけを着てカジュアルダウンしたり、パンツやスカートにニットを合わせて休日のお出かけを楽しんだり、様々なシーンに応じて着回しする、シーン別に対応する力があります。ビジネスと同じように、おしゃれも周りをどれだけ見ているかで基礎力が変わってきます。仕事のできる女性は、ファッションでも正解の型数を頭の中にたくさん持っているんです」。
◆「バリキャリ」でも、3つの「首」を出すとオンナ度アップ
ビジネスシーンで好感が持たれやすい服をセレクトすると、女性としてのスキがなくなるという悩みを持つ大人女性は多い。きちんとした印象を与えつつ、女らしさも出せるアイディアはあるのだろうか。
「バリキャリ=モテないと思っている女性は多いですが、最近では男性も、女性にも自分と同じくらいバリバリ働いて欲しいという方が増えています。無理してラブリーなテイストにする必要はなく、キャリアを感じさせるファッションはそのままで、そこに一工夫すればいい。例えば、手首、首、足首の3つの「首」を少し露出するだけで、女らしさを出すことができます。大胆な露出は嫌われますが、アフター5にはジャケットの袖を折って手首を見せるなど、ちょっとした抜け感を作ってスキを出す。細いところを見せると女っぽさがぐっと出るため、品を残しながらも女性らしさを感じさせることができます」
◆「服装心理学」でセルフブランディング
久野氏は、スタイリストとしてこれまでにのべ1万人のセルフブランディングを成功させてきた実績を持つ。今年1月、次世代リーダーのキャリア形成を支援するためのサイト「CAREER CARVER(キャリアカーバー)」は、服装というオフの場面も含めてのキャリア形成支援を目的に会員男性向けに実施したセミナーが好評だったことを受け、3月3日には女性会員版のイベントを実施。…