社会そのほか速
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テキサス州オースティンで開催されているSXSW(South By Southwest)のアクセラレーター・コンペティションで、博報堂グループのクリエイティブエージェンシー「SIX」が「Best Bootstrap Company」に選ばれた。
SXSWは、インタラクティブ、映画、音楽をテーマにした巨大なカンファレンス。今年で7回目の「SXSW Accelerator」はオラクルが提供。スタートアップに投げかけられる「消費者行動をどのように変えることができるか」という質問に答えるべく、18社がファイナルラウンドでピッチを行い、6社がグランプリを受賞した。受賞者は以下のとおり。
Enterprise and Smart Data Technologies
Partpic(米国)
Entertainment and Content Technologies
Zype(米国)
Digital Health and Life Sciences Technologies
Tinnitracks(ドイツ)
Innovative World Technologies
SLANTRANGE(米国)
Social Technologies
RealSavvy(米国)
Wearable Technologies
Tinitell(スウェーデン)
SIXは音楽を再生しているときに、音楽と同期して歌詞が表示される次世代型スピーカー「Lyric Speaker(リリック・スピーカー)」を開発。モバイル端末から音楽を選曲して再生すると、スピーカー・一体型透過スクリーンに、歌詞が自動生成された美しいモーショングラフィックで表示される。
SIXは、SXSWアクセラレーター・コンペティションのEntertainment and Content Technologies部門のファイナリストに日本企業として初めて選出され、「Best Bootstrap Company」に選ばれた。SIXのFacebookによるとアジア初の快挙だという。