社会そのほか速
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昨晩、月は出ていましたか~? 皆さん「おは用語」ざいま~す!
いつもは手元のスマホ周辺や身近なテクノロジー用語を解説している「おは用語」ですが、今朝はちょっと趣向を変えて近未来的な話題を紹介していきますよ。最近ちょっとニュースとして取り上げられている、宇宙空間にソーラー発電所を作ろうという「宇宙太陽光発電」。ここで作られた電気を地上に届けるのにも使われる気配のある「無線送電」について知っておきましょう。
どうやって電気を無線で送るの?
電気を送るための仕組みとして一般的なのは、屋外でも屋内でも電線(ケーブル)を使う方法ですよね。しかし、スマホやタブレットの世界ではすでに置くだけ充電(非接触/ワイヤレス給電)の『Qi(チー)』などがあったり、電動歯ブラシやApple Watchにも同じような仕組みがあります。
しかし最近話題となっている無線送電技術はQiのような近距離ではなく、かなり長距離での送電を目的としたもの。電気を電子レンジ等で使われるマイクロ波やレーザーにかたちを変えて飛ばし、受信側でそれを再度電気に戻すというプロセスになるのだそう。
送電装置(左)と受電装置(右)。三菱重工のリリースより