社会そのほか速
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Facebookは米国時間3月15日、コミュニティ規定を更新し、同サイトでどんな投稿が望ましいか、どんな投稿が報告や削除の対象になるのかの詳細な説明を掲載した(日本語版は今週中に更新の予定)。
規定自体に変更はないが、どういったコンテンツが問題があると見なされるのかを具体例を挙げて明確にしている。規定を「安全の確保」「礼儀正しい行動(周りを尊重する振る舞い)」「アカウントと個人情報の保護」「著作物の保護」の4つのセクションに分け、それぞれ詳細に説明している。
例えば「安全の確保」では、「自傷行為」「いじめといやがらせ」「性的な暴力と搾取」といった項目を設け、「いじめといやがらせ」のセクションでは、「個人を特定して辱めるページ」「個人の名誉を傷つけるよう改変した画像」「被害者を辱めるために投稿されたいじめを撮影した写真や動画」などが削除対象になると説明している。
またコミュニティ規定に違反していなくても、個別の国や地域の法制度に違反する場合はコンテンツを削除したり閲覧制限する場合もあるとし、各国政府から受けた削除請求も報告。2014年下半期には、法律に違反するとしてコンテンツの制限を求める請求が9707件あった(上半期から11%増)。トルコ、ロシアなどからの請求が増え、パキスタンなどからの請求が減少したという。