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無線に対応しないデジタルカメラが珍しくなってきた今日このごろ、Eyefy がワイヤレスSDカード Eyefi の上位モデル Mobi Pro を海外で発表しました。
従来モデルの Mobi ではできなかったRAW転送や、選択画像のみの転送、家庭やスタジオの無線LANネットワーク(インフラストラクチャーモード)への直接接続など、Pro な機能に対応する点が違いです。容量は32GB。
またEyefi が提供するマルチデバイス対応クラウド写真サービス Eyefi Cloud の利用権が1年分付属します。
RAW転送やカメラの画像消去ロックフラグを使った選択的転送、また無線LANネットワークへの自動接続(インフラストラクチャサポート)は、Eyefi がかつて販売していた製品 Eye-Fi Pro X2 と同じ。「新機能」の多くはPro X2譲りですが、Mobi Pro では下位の Mobi と同じく、PCを必要とせずモバイルアプリだけでセットアップできます(インフラストラクチャサポートのみ、外部無線LANネットワークの設定にPCが必要です)。
Eyefi Pro のSDカードとしての容量は32GB、価格は99.99ドル。クラウド写真サービス Eyefi Cloud の利用権は一年分が付属します。従来の無印 Mobiカードは16GBで79.99ドル(4980円)、8GBで49.99ドル(3980円)、どちらもEyefi Cloud 90日分の利用権つき。
従来は Pro でない無印の Mobi にも 32GB版が 99.99ドル(7980円)でラインナップされていましたが、今後は同じ容量・同じ価格で機能が多い Mobi Pro に置き換わります。
Eyefi Cloud の通常料金は年49.99ドル / 5000円。従来の無印 Mobi カードは32GBでも8GBでも90日分の利用権だったのに対して、Pro では一年分のため、別にサービスを購入することを思えば割安ではあります。(国内では4GBで2980円、30日分付属のエントリーMobiも販売中)。