社会そのほか速
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insiderman 曰く、
Amazon.co.jpで児童ポルノに該当する書籍を購入できる状態にしていたとして、児童買春・ポルノ禁止法違反ほう助の疑いでアマゾンジャパン・ロジスティクスで配送を担当していた派遣社員の男性が書類送検されたという(ウォール・ストリート・ジャーナル、朝日新聞)。
経緯としては、古本販売業者が児童ポルノに該当する書籍をAmazon.co.jpのマーケットプレイス機能を使って販売していたのが発端のようだ。ただし、この場合Amazonは販売を仲介しただけで、直接販売を行っていたわけではない。そのため、Amazonを児童ポルノ販売の容疑で摘発することはできないと見られていた(弁護士ドットコム)。
今回のニュースでは、この派遣社員はAmazonの配送センターに勤務し、商品の管理や発送を担当していたという。『購入者から「児童ポルノではないか」と返品された写真集を再びサイトに出品しており、悪質と判断した』と報じられているが、この派遣社員は問題の商品について児童ポルノであると認識していなかったと主張している模様。
前述のとおり、Amazon本体を摘発するのは難しかったために担当者が摘発されたというように見えるのだが、正直とばっちりを受けたこの担当者は災難だっただろう。