社会そのほか速
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株式会社富士通マーケティングと株式会社富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は3月20日、東京都西多摩地域の4市(昭島市、福生市、羽村市、あきる野市)において、情報セキュリティ対策の強化・徹底を実現する「情報セキュリティ相互外部監査」の支援を行い、4市と共同で相互監査スキームを構築したと発表した。両社は今回の相互監査の実践事例をもとに、「相互監査」をサービス化し、社会保障・税に関わる番号制度(マイナンバー制度)対応などさらなるセキュリティ向上を目指す全国の自治体へ展開する。
今回の支援により、効果的な外部監査の実現や監査人の育成、人に依存しない体制の構築、効率的な運用を実現したという。相互監査のサービスと特長としては、体制・手順・様式などを標準化した独自の「相互監査手順書」の提供、スペシャリストによる全国支援体制、相互監査による業務効率化と費用負担の分散化の実現、総合的なセキュリティサービスの提供と豊富なサービスメニューを挙げている。参考価格は、5団体による実施モデルでは1団体あたり約50万円からとしている。
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独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)および一般社団法人 JPCERT コーディネーションセンター(JPCERT/CC)は3月20日、有限会社futomiが提供する、Webページ上のフォームからメールを送信するためのCGI「MP Form Mail CGI eCommerce版」にコードインジェクションの脆弱性が存在すると「Japan Vulnerability Notes(JVN)」で発表した。CVSSによるBase Scoreは7.5。
MP Form Mail CGI eCommerce版 Ver 2.0.11 およびそれ以前」には、コードインジェクションの脆弱性(CVE-2015-0898)が存在する。この脆弱性が悪用されると、当該製品が設置されているサーバ上で、任意の Perl コードを実行される可能性がある。JVNでは、開発者が提供する情報をもとに最新版へアップデートするよう呼びかけている。
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デジタルインテリジェンスおよび、データセクションが運営するデータエクスチェンジコンソーシアムは、経済産業省が公募した「先端課題に対応したベンチャー事業化支援等事業」において、実施事業として採択された。
デジタルインテリジェンスおよび、データセクションが運営するデータエクスチェンジコンソーシアム有限責任事業組合(以下、データエクスチェンジコンソーシアム)は、経済産業省が公募していた「先端課題に対応したベンチャー事業化支援等事業(データ利活用促進支援事業)」の委託先として採択された。今後、ベンチャー企業におけるデータ利活用のためのプラットフォーム構築を効率的かつ、大規模に実施することで、新規ビジネスモデルの構築支援を行っていく。
同公募は、ベンチャーによるデータ利活用の環境整備を支援することで、ベンチャーによるデータ駆動型イノベーション創出と日本の産業力強化につなげることを目的に、経済産業省が実施したもの。
データエクスチェンジコンソーシアムは、100社以上の企業・団体・研究機関が、データ利活用による新規ビジネス創出を共通目的として活動する場を提供することで、多くの企業がデータ同士のマッチングを通してイノベーション創発活動を実施してきた。その取り組みを元に「イノベーションを創発するデータ利活用の環境整備」をテーマに、データ利活用の環境整備及びマッチング支援を図る、「データエクスチェンジプラットフォーム構築事業」を提案。今回の採択となった。
アップルとしては創業者スティーブ・ジョブズが2011年に亡くなって以来初の新製品が発売されるということで、注目を浴びるApple Watch。今月行われた同社主催「Spring Forward」のプレスイベントでティム・クックCEO(最高経営責任者)は、「従来型の腕時計」と「競合他社が先行するスマートウォッチ」の両方の市場において、競合との競争に挑もうとしていることを明らかにした。
従来の時計は、いわゆる「性能」と「デザイン」が競争戦略のポイントであった。例えば、性能面では「100年間の使用で1秒の誤差」「防水に強い」などによる差別化の展開、またデザイン面では、高級感やカジュアル感、スポーティー感などによるブランド価値の向上である。従来の腕時計メーカーはこの2つの面から自社の時計の技術進歩に邁進し、競争力を高めてきた。
今回発表されたApple Watchは、技術よりもデザイン主導で開発されていることから、性能よりもデザイン面を重視して、「従来型の腕時計」という成熟市場で競争に勝ち抜く意図が見て取れる。アップルは、ジョナサン・アイブ上級副社長が指揮するデザイン陣にプロダクトデザイナーとして大きな功績を持つマーク・ニューソン氏を迎え入れ、より強力な布陣を配置した。
結果として、ファッション性を重視してApple Watch、Apple Watch Sport、Apple Watch Editionの3つのカテゴリーに分類してバリエーションを増やしている。これはiPod、iPhone、iPadなど初代製品のラインナップと大きく異なる。ジョブズがこれらの初代製品を1種類のみでリリースしたのは、どの製品にも性能面とデザイン面で大きな自信を持てたからだ。Apple Watchでは、デザイン面における訴求力向上のために豊富なバリエーションという選択肢を採用した。
●革新性につながる価値を創出できるか
一方、競合他社が先行するスマートウォッチ市場では、やはり、IoT(The Internet of Things:モノとインターネットの融合)がポイントになるであろう。IoTで重要なのは、Things側の本質に「変化」もたらすことである。つまり、それは革新性につながる価値を創出できるかどうかである。
腕時計にインターネットを取り入れるのは、スマートウォッチの製品コンセプトとしてもはや常套手段のひとつであるが、重要なのは、接続機能、ウェアラブルとしての特性、データの3つを生かして、スマートウォッチに劇的な変化をもたらすことである。…
フィッシング対策協議会は3月20日、ハンゲームを騙るフィッシングメールが出回っているとして注意喚起を発表した。これは「ハンゲーム-アカウントーー安全確認」という件名のメールで、オンラインサービスを提供している他社において、不正アクセスにより数千万件規模で会員情報が流出したとして、本人確認のための認証メールであるとし、本文内のリンクをクリックさせようとする。確認されているフィッシングサイトのURLは以下の通り。
http://hangame.co.jp.sq.●●●●.com/index.html?app=wam&ref=
http://hangame.co.jp.se.●●●●.com/index.html?app=wam&ref=
3月20日12時の時点でフィッシングサイトは稼働中であり、JPCERT/CCにサイト閉鎖のための調査を依頼中としている。また同協議会では、類似のフィッシングサイトが公開される恐れもあるとして注意を呼びかけている。さらに、このようなフィッシングサイトにてアカウント情報(IDやパスワード)を絶対に入力しないよう呼びかけている。
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