社会そのほか速
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子供たちを3年間、追跡調査して分かったという。竹内准教授は「一分一秒でも長く親子で会話してほしい」と話している。
研究グループは2008~10年、仙台市教委などの協力を得て、市内の5歳~18歳の子供262人の脳を磁気共鳴画像装置(MRI)で撮影。語彙(ごい)力や表現力を試すテストを実施するとともに、親子が会話する1日の平均時間も調べた。その3年後にも、転居するなどした子供を除く208人に対し、MRIによる撮影とテストを行った。
その結果、親と会話をする時間が長かった子供ほど、神経細胞が集まる脳の一部に、言語の理解能力が発達していることを示す変化が生じていたほか、テストの成績も良かったという。