社会そのほか速
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東京電力は4日、福島第二原子力発電所(福島県楢葉、富岡町)3号機で、原子炉から使用済み核燃料を取り出し、約14メートル離れた建屋内のプールに移送する作業を報道陣に公開した。
第二原発は東日本大震災で1~4号機全てが自動停止し、その後、運転を再開していない。燃料を管理しやすくするため、昨年夏までに1、2、4号機の使用済み燃料を各建屋のプールに移送しており、3号機も20日頃に完了する見通し。
福島第一原発の事故後、福島県や地元自治体は第二原発の廃炉も求めている。しかし、東電は方針を決めていない。第二原発の設楽親(したらちかし)所長は、「燃料を冷やして安定的に管理することが重要。地域の方々が不安を感じないよう努力していく」と話した。