社会そのほか速
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茨城県つくば市のベンチャー企業「サイバーダイン」は25日、下半身に装着する医療用ロボット「HAL(ハル)」の製造販売の承認申請を国に行ったと発表した。
国内初の医療用装着型ロボットとして、早ければ年内にも承認される見通しだ。
HALは、筋ジストロフィーやALS(筋萎縮性側索硬化症)などの患者の歩行改善に用いる医療機器として、同社社長の山海(さんかい)嘉之・筑波大教授が開発した。足を動かす際に脳から出る電気信号をセンサーが検知し、両脚についたモーターが作動して歩行を支援する。
国立病院機構新潟病院の中島孝副院長を中心に全国9病院で、歩行が不安定な神経・筋疾患の難病患者30人を対象に2013年から臨床試験(治験)を行った結果、歩行改善効果や安全性が確認できたという。