韓国メディアの東亜日報の中国語版は９日、サムスン電子がパリでファッション界のリーダーをターゲットにスマートフォン「Ｇａｌａｘｙ　Ｓ６」および「Ｇａｌａｘｙ　Ｓ６　Ｅｄｇｅ」の発表会を行ったことを紹介、同記事は「Ｇａｌａｘｙ　Ｓ６が“ファッション”になった」と伝えた。
　
　　記事は、現地時間７日にサムスンがパリ市内の高級ホテル「フォーシーズンズ」で、「ＶＯＧＵＥ」など著名なファッション誌の編集者のほか、ファッションデザイナー、芸能人など１００人以上を招いて「Ｇａｌａｘｙ」の新製品を披露するパーティーを実施したことを紹介した。
　
　　報道によれば、同パーティーにはファッション誌「Ｖｏｇｕｅ」のインターナショナル・ヴォーグ・エディターであるスージー・メンケスさんや「ＥＬＬＥ」、「Ｈａｒｐｅｒ’ｓ　ＢＡＺＡＡＲ」、「Ｍａｒｉｅ　Ｃｌａｉｒｅ」といった世界的に有名なファッション誌の編集者のほか、ファッションブランドのエミリオ・プッチのデザイナーなどが参加した。サムスンからはＩＭ（ＩＴ・モバイル）部門の関係者が出席したという。
　
　　サムスンがファッション界の関係者をターゲットにマーケティング活動を行うのは今回が初めてで、記事は「ファッション界の関係者を通じてサムスンのデザイン力を伝達することが狙い」と紹介。アップルが２０１４年の「ｉＰｈｏｎｅ　６」発売の際にも「ファッション誌の編集者などを集めて同様のマーケティング活動を実施した」と紹介した。
　
　　続けて、サムスンのパーティーでは「フランス料理を提供するような」形で「Ｇａｌａｘｙ　Ｓ６」が披露されたと伝え、参加者からは「金属の硬さとガラスの柔らかみ、“シンプル”な曲線と“活き活き”とした曲線の融合が目新しい」などと好評だったと伝えた。（編集担当：村山健二）（写真は東亜日報の９日付中国語報道の画面キャプチャ）
　
　
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