社会そのほか速
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桜の開花予想も発表され春到来ムードが漂う中、まだまだ冬らしさを感じていたい人に朗報です。ふるさと納税で北海道・紋別市に寄付すると、季節問わずお返しとして「オホーツク海の流氷」をもらうことができます。ほんとにいろいろもらえるな、この制度。
返礼品は1万円以上の寄付で、市内のオホーツク海沿岸に打ち上げられた流氷をほどよい大きさにカットして送るというもの。同市がふるさと納税を開始した2008年から返礼品として提供しています。流氷の重さは約5キロ、1辺30~40センチの立方体に近い形。冬季に回収し冷凍庫で保管したものなので、春でも夏でも年中送ってもらえます。
紋別市はオホーツク海沿岸のほぼ中央に位置する自治体。重要港湾・紋別港には流氷をドリルで砕く船「ガリンコ号2」が就航し、流氷の下の海中生態が見られる施設「オホーツクタワー」もあるなど、かねてからオホーツク海の流氷と深い関わりをもちます。寄付金で応援できる事業には流氷のデータ研究もあるので、もらって、支援してと、オホーツク海の流氷づくしと行くならたまらない寄付プランと言えるでしょう。
市の担当者によると、おすすめの使い道は「食用には使えません。眺めてオホーツク海を思い出したり、夏に涼んだりしていただければ幸いです」とのこと。ほかにも返礼品の候補にはズワイガニやかまぼこなど魅力的なものが並んでいますが、流氷を選ぶ人は毎年数名いるそうです。