中国メディアの騰訊数碼は１４日、携帯電話の買い取りなどを行う米国のｅｃｏＡＴＭ社がこのほど１８歳以上の１０５０人のスマートフォンユーザーを対象に機種変更の理由について調査を行ったことを米メディアを引用して紹介した。
　
　　記事は、韓国サムスン電子の「Ｇａｌａｘｙ　Ｓ６」に乗り換えたユーザーのうち、２６％のユーザーが「乗換の理由は特になかった」と回答したことを紹介。明確な理由のないままＧａｌａｘｙ　Ｓ６に乗り換えたと伝えた。さらに、２２％のユーザーが「比較的安い価格」を理由に乗り換えたと紹介した。
　
　　続けて、米アップル社の「ｉＰｈｏｎｅ」ユーザーに対し、「どのような“理由”があればサムスンのスマホに乗り換えるか？」と尋ねたところ、２４％が「機種本体を無料で貰えるならば乗り換えても良い」と回答したと伝え、１６％が「サムスンが機種本体をより安く提供してくれるならば乗り換えても良い」と回答したことを紹介した。
　
　　また、価格以外の動機として、２１％が「連続使用可能時間がさらに長くなるならば乗り換える」と回答し、１８％が「ディスプレイのサイズがさらに大きくなった場合」と回答したと紹介。一方で１６％のｉＰｈｏｎｅユーザーが「どのような状況でもサムスンのスマホには乗り換えたくない」と回答したと紹介した。
　
　　続けて記事は、「どのような状況でもサムスンのスマホには乗り換えたくない」と回答した１６％のｉＰｈｏｎｅユーザーのうち、２１％が「ｉＰｈｏｎｅがもっとも優れているから」と回答し、１９％が「アップル製品しか使わないと決めている」と回答したことを紹介、アップルがサムスンに比べて高いブランドロイヤリティを獲得していることを指摘した。（編集担当：村山健二）（写真は騰訊数碼の１４日付報道の画面キャプチャ）
　
　
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