社会そのほか速
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NHK朝の連続テレビ小説『まれ』で注目を集める女優の清水富美加が、NHK Eテレの哲学エンタテインメント番組『哲子の部屋』(5月21日・28日23:15~23:44)に出演することが28日、分かった。
『哲子の部屋』に出演する清水富美加
『哲子の部屋』は、親しみやすい題材を哲学的に読み解くという教養エンタメ番組。年1回のペースで放送され、第4弾となる今回は「”情報過多社会”をどう生きるか?」をテーマに、2週連続で放送する。
今回清水は、タレントのマキタスポーツとともに3年連続の同番組への出演となり、哲学者とともに「恋」「懐かしがり」といった題材を読み解いていく。
5月21日放送の1週目は「どうすれば”恋”できるの?」と題し、何かに恋できなくなった現代人がもう一度恋をするための「出会いの哲学」を、気鋭の哲学者・千葉雅也とともに語る。
5月28日放送の2週目のお題は「なぜ人はやたらと懐かしがるの?」。目まぐるしい時代の変化の中でふと起こる”懐かしがり現象”を元に、未来への可能性を、批評家・石岡良治とともに哲学する。
この放送の前には、第31回ATP賞優秀賞(情報・バラエティ部門)を受賞した昨年放送回を、5月7日・14日(23:15~23:44)に再放送。今回の新作と合わせて、4週連続での放送となる。
千葉雅也(左)、清水富美加(中央奥)、マキタスポーツ
間もなく初の“シャッフル”を迎える横峯さくら。出場の機会を増やすことができるか
間もなく米LPGAツアーは今季1回目の〝リランキング〞が行われる。これは昨年末の最終予選会で今季の出場権を獲得した選手たちが、ここまでの成績で出場優先順位を入れ替えられるという、日本の女子ツアーにはないシステムで、〝シャッフル〞とも呼ばれる。
米LPGAのシャッフルは2回。1回目はボランティアズ・オブ・アメリカ・ノーステキサス・シュートアウト(4月30日〜5月3日)終了後、2回目はウォルマートNWアーカンソー選手権(6月25〜28日)終了後だ。
日本人選手では、横峯さくらがこの〝リランキング〞の対象だ。昨年12月の最終予選会で11位となり、プライオリティー12というカテゴリーの資格を得た。
が、その中でも横峯は13番目の選手となる。この順位が一つでも違うだけで、試合に出られるか出られないかの瀬戸際となる重要な問題なのだ。開幕戦も順位が下りてこなかったため出場できなかった横峯だが、出場人数が比較的多くなる試合でも、例えばスインギングスカートLPGAクラシックでは、ウエイティングの10番目となっていて、ただ待っていても出場機会を得るのは厳しい。
そうするとマンデーに出場して本戦を狙うのだが、これが100人前後が出場し、通過するのはたったの二人と、かなりの狭き門。
「予選会に合格したのに、こんなに試合に出るのが大変だとは思わなかった。ルーキーは本当に休む間もない」
と、横峯は驚きを隠せない。
横峯が「ルーキーは休めない」という理由にはもう一つ、米ツアーならでは〝ルーキーアワー〞という制度がある。米ツアー1年目の選手は「ツアーについて学ぶ」ことが義務づけられていて、例えば予選落ちした週末やプロアマ戦に出場できなかった日など、時間があるときに先輩プロやルールオフィシャルについて勉強するのだが、これが「1年間で14時間」だから結構な時間だ。日本ツアーで10年以上戦ったとはいえ、横峯ももちろんこの対象となる。
また、ルーキーには1年間いろいろと面倒を見てくれる先輩プロが一人、担当として決められる。2年前に有村智恵が新人のときは、昨年、全英リコー女子オープンを制したモー・マーティンが担当だった。有村はマーティンのプロアマ戦に18ホールついて回り、「日本とは違う文化もたくさんあったし、プロアマのルールも細かく丁寧に教えてもらった」と、感謝したものだ。
日本とは違うタフな環境だが、横峯が1日も早く米女子ツアーの水に慣れ、中盤から後半戦にかけて活躍の場を広げられることを期待したい。
文・武川玲子
週刊パーゴルフ(2015年5月12・19日合併号)掲載
武川玲子(たけかわ・れいこ)
大阪府出身。米国を拠点に、米PGAツアーと米LPGAツアーを中心に精力的な取材活動を続けている。ParOn.だけでなく週刊パーゴルフでもコラム等を執筆中!
本記事は「ParOn」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
『免疫力・脂肪燃焼・美髪・美肌 話題の油のすべて 今すぐ使いたい! ココナッツオイル』(荻野みどり/小学館)
昨年テレビで紹介されて以来、ロングセラーのブレイク食材となったココナッツオイル。もともと、スローフード愛好家やベジタリアンの間でブームとなっていたのが、道端ジェシカや山田優などの美容セレブが愛用しだし、メディア露出が激増しました。
高級志向のスーパー成城石井では昨夏、オリジナル商品「ココナッツジャム」を発売するや、限定2万4,000個が秒殺でSOLD OUT。今やココナッツオイルに関する関連書籍は、50点以上も出版されるという勢いです(2015年1月21日『健康産業新聞』1561号 より)。
一時はAmazonでも入荷待ちでしたが、そろそろスーパーでもサクッと入手できる気配あり。そこでココナッツオイルには実際どのような効能があるのか、『免疫力・脂肪燃焼・美髪・美肌—話題の油のすべて 今すぐ使いたい!ココナッツオイル』(荻野みどり/小学館)からひもといてみたいと思います。
●ココナッツオイルは吸収率が高く太りにくい!
本書は、ココナッツオイルほか有機無農薬食品を輸入する「ブラウンシュガーファースト」のオーナー・萩野みどりさんによる、プロの売り手目線のココナッツオイルの知識本。ココナッツの産地を訪れ、その製法にも触れています。予防医学に力を入れる医師の解説も盛り込まれており、それによると、ココナッツオイルは消化吸収率が高く燃焼しやすい、中鎖脂肪酸(ちゅうさしぼうさん)が豊富であるため、食べても極めて太りにくい油であるとのこと。摂取後すみやかにエネルギーとして使われるので、基礎代謝もアップ。すでについてしまった体脂肪も燃えやすくするというから驚きです。
●ケトン体が脳を活性、認知症の予防&改善効果も!?
実はココナッツオイルが世界的に注目を集めるきっかけとなったのは、アルツハイマー予防との関係性。これまでアルツハイマー病は不治の病とされてきました。アルツハイマー病になると脳の神経細胞が損傷し、主要なエネルギー源であるブドウ糖を使うことができない“ガス欠”状態となり、さまざまな認知障害を引き起こします。しかしココナッツオイルの主成分である中鎖脂肪酸は、脳のエネルギー源となるケトン体を生成することで症状を改善、脳の機能を助けてくれます。ココナッツオイルは、脳の活動をサポートするブレインフードとも言えそうです。
●体のサビを抑えてくれる、食べる美容液
さらに、ココナッツオイルにはアンチエイジングに効果があるとされるビタミンEが含まれるため、体内のサビを作る酸化ストレスを抑制する働きが。産婦人科医によれば、ココナッツオイルには女性ホルモン様作用があるため、女性ホルモンのバランス調整効果も期待できるとのこと。
●摂取の目安は1日大さじ2~3杯
そんなミラクルな力を秘めたココナッツオイルは、最初は1日に小さじ1~2杯。慣れてきたら、大さじ2~3杯くらい摂取すると効果的だそう。著者の荻野さんによれば、まずは美容目的よりも、“体が元気になる”という部分を入り口にしてほしいとのこと。体によい油を摂る習慣をつけることで内側から健康になり、その結果として、脳や肌にもなんらかのうれしい変化が表れるのがあるべき順番だというのは、納得です。
●選ぶポイントは“オーガニック認証マーク”
ココナッツオイルの選び方の目安として、荻野さんは国が認定している「オーガニック認証マーク」取得商品をすすめています。これは、化学肥料や農薬を使わずきちんと衛生管理された証のマークで、代表的なのは「有機JAS」と「USDA ORGANIC」。ふだんラベルはスルーな方でも、よく見て選んでみてください。
本書を読み、紹介されていたおすすめ商品の中から、とあるエキストラヴァージンココナッツオイルを取り寄せてみました。簡単レシピを参考に、まずは室温で個体化したココナッツオイルをバゲットに塗ったところ、いつものバゲットが島の果実を思わせる甘く常夏なフレーバーに包まれ、なにやらふんわりと上品な味わいになりました。
お湯で溶かしてヨーグルトに混ぜ込んでみても、やっぱりどことなく風味が違います。みそ汁を飲む直前に、ひとたらししたら、なんとなくやさしい味わいになりました。勢いづいて思わずお菓子を焼こうかと思いましたが、それは本末転倒なので思いとどまりました。これでジワリジワリと体重が落ちたら言うことナシです。
塗る、つける、たらすと手軽に試せるので、GWはおひとりさま予定でインドア派になりそうだという方はぜひ、ココナッツオイルを取り入れた健康的な食ライフを試してみてください。
文=タニハタマユミ
本記事は「ダ・ヴィンチニュース」から提供を受けております。
著作権は提供各社に帰属します。
大会前日、クレンショーとスピースはともに練習ラウンド。そこに加わったのはこの大会に復活を懸けていたタイガー・ウッズだった
今年のマスターズは、21歳の新鋭、ジョーダン・スピースが初日トップに立ち、4日間その座を譲らず快走、通算18アンダーのトーナメントタイ記録で優勝した。
マスターズではスタートダッシュしても優勝への保証はまったくない。スピースの好ダッシュは来るべきどんでん返しを予測させる材料にさえ見られたが、周囲の好奇の目を裏切るように、その後も堅いゴルフを続けた。時折やや右にそれるショットは出たが、まず隙のないゲーム運びといっていい。派手さはないが弱点もない、詰めの素晴らしいゲームだった。
マスターズでは多くの選手がホテルではなく家を借りる。スピースは家を2軒借りた。一つは友人たちが寝泊まりし、もう一軒はスピースがごく少数の家族と静かに休む家だ。21歳の若者ならにぎやかに一週間を過ごして当然かもしれないが、スピースは違った。
さて、スピースと同じテキサス州出身、マスターズ2度優勝のベン・クレンショーが、63歳、44回目のマスターズを最後と決めた。スコアに関係なくクレンショーの行くところ、パトロンのスタンディングオベーションが迎え、感動と涙の2日間だった。
1976年以来、マスターズでクレンショーのキャディを務めてきたのが、カール・ジャクソンだ。マスターズは83年からそれまでのハウスキャディ使用義務がなくなり、多くの選手が普段コンビを組んでいるキャディに切り替えたが、クレンショーはハウスキャディのジャクソンを使い続けた。
ジャクソンは今、アーカンソーのゴルフクラブのキャディマスターをしているが、毎年マスターズにはオーガスタに戻り、クレンショーのバッグを担いできた。
クレンショーのパッティングには定評があり、あの難しいグリーンで3パットなしという記録も持っている。そしてジャクソンは、デリケートな切れ方をするオーガスタナショナルGCのグリーンの読みにおいては、誰もはるかに追いつかない際立った腕とセンスの持ち主だ。実直でチャリティー活動にも熱心な人柄もあるが、クレンショーがジャクソンとのコンビを崩さなかった決定的な理由はここにある。今年はジャクソンが体調を崩し、肋ろっ骨こつも痛めていて医者に止められ、コンビを組めなかった。
スピースは昨年、そして今年、クレンショーからオーガスタナショナルGCのグリーン攻略法を、くまなく教えてもらった。欲張らず自分のゴルフを全うした精神力とハイレベルな技術は、これからの時代の新旗手であることをはっきり示した。
文・岩田禎夫
週刊パーゴルフ(2015年5月12・19日合併号)掲載
岩田禎夫(いわた・さだお)
1933年生まれ、神奈川県出身。報知新聞にてゴルフをメーンとするスポーツ担当記者として活躍後、70年にフリーのゴルフジャーナリストに転向。以降、現在まで米PGAツアーを中心に世界のゴルフを追いかけている。
本記事は「ParOn」から提供を受けております。
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今や飛ぶ鳥を落とす勢いの綾瀬はるかだが、彼女の芸能界デビューはけっして順風満帆なものではなかった。2000年のホリプロスカウトキャラバンに応募するも審査員特別賞止まり。グランプリを藤本綾に奪われた彼女に回ってくるのは、グラビア仕事ばかりだった。そして初DVD「JUMP!」がリリースされる。
「あっちでブルブル、こっちでブルブルとタイトル通りに跳びまくり、86センチの豊かなバストを惜しげもなく上下させていました」(アイドル誌ライター)
綾瀬がもっと発掘されたくないのが、セカンドDVD「treasure」だろう。前出のライターが続ける。
「ホテルの一室でインタビューを受ける彼女の手には、なぜかナスが握られて、インタビューの間、ずっと撫でたりさすったりしているのです。ナスの説明など一切なしのシュールな映像でしたが、観る人の“用途”はひとつでしょう(笑)。撮影に居合わせたスタッフによると、夜中、彼女は『私、なんでここにいるんだろ…』と漏らして涙を浮かべていたそうです」
この時の苦労があるからこそ今がある。綾瀬には原点を忘れずに、これからもドラマや映画で揺らし続けてもらいたい。
●芸能界「映像の黒歴史」(9)石橋貴明、TOKIO松岡の“究極のミスキャスト” へ続く