社会そのほか速
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ヘルタ・ベルリンに所属するFW原口元気が、ユニークな起用法をされている。28日付のドイツ紙『ビルト』が報じた。
25日に行なわれたブンデスリーガ第30節で、ヘルタ・ベルリンはバイエルンと対戦。左サイドで先発出場した原口だったが、後半は右サイドにポジションを移していた。
同紙によると、ヘルタ・ベルリンを率いるパル・ダルダイ監督は、ドイツ語が苦手な原口への指示が出しやすいよう、常にベンチに近いポジションに同選手を起用したという。
現在39歳の若き指揮官、ダルダイ監督は「前半は左、後半は右サイドで起用した。守備に関する指示を出しやすくするため、元気が常に私の近くに来るように配置している」と、この起用法を認めた。
試合には0-1で敗れたものの、ドイツメディア『Sportal.de』は、「原口はヘルタのレギュラーの中で、ますますチームの中心を担う選手となりつつあり、それは彼がバイエルン戦で見せた、何としてもボールを奪ってやろうという、ものすごい強気なところからも分かる。ヘルタの選手の中では、最多となる一対一に挑み、そのうち半分以上で勝った」と、原口に高い評価を与えている。
4月14日にスタートした「戦う!書店ガール」(フジテレビ系/火曜22:00~)で稲森いずみとのW主演が話題のまゆゆ。
働く女子が仕事や恋の困難を乗り越え成長していく物語の舞台は、漫画好きのまゆゆもテンションが上がる書店。今回は、共演する木崎ゆりあとともに奮闘するまゆゆの収録現場に「FLASHスペシャル 2015GW号 (FLASH増刊)」が密着!
「私が演じる(北村)亜紀は、ふだんの私とはかけ離れた女のコ。気が強くて自分の意見をストレートに言ったり、稲森さん演じる理子(西岡)とバチバチ対立したり。喜怒哀楽が激しくて、私自身はふだんあまり怒ったりしないので、難しいです」
第2話では人生で初めてという告白も体験。「プライベートでも告白したことがなかったのに、ドラマ内でフラれて。亜紀もショックを受けましたけど、私自身もショックを受けました(笑)」
写真/木村哲夫
那覇市の沖縄県庁前で28日、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の名護市辺野古への県内移設に反対する大規模な県民集会が開かれた。63年前の1952年4月28日にサンフランシスコ講和条約が発効し、日本から切り離されて正式に米国統治下に入ったため、沖縄でこの日は「屈辱の日」と呼ばれる。雨の中、集会に約2500人(主催者発表)が参加。28日に移設を再確認した日米両政府に対し「辺野古新基地ノー」と強い抗議の声を上げた。
米国統治下時代、米軍は武装兵を出動させて土地を強制接収する「銃剣とブルドーザー」で基地を拡大。全国の0.6%の面積の沖縄に74%の米軍専用施設が集中する現在の基地問題につながっている。米国統治は沖縄が本土復帰を果たした72年まで27年間続いた。
日米両政府は28日未明の共同文書で、辺野古移設を「普天間飛行場の継続的な使用を回避するための唯一の解決策」と改めて確認。集会で沖縄2区選出の照屋寛徳衆院議員(社民)は「こともあろうに『屈辱の日』に合わせ、日米両政府は『辺野古が唯一の解決策』と決めた。絶対に許せない」と批判した。
辺野古に隣接する「二見以北住民の会」の松田藤子会長は「63年前の4月28日は沖縄に米軍基地が集中する起源となった日。日米安保が必要ならば、基地は日本全体が平等に分けて持つべきだ。私たちが必死になって基地ノーを叫ぶのは、不公平があるからだ」と訴えた。
集会には、移設に反対する名護市の稲嶺進市長や那覇市の城間幹子市長も参加。集会後は中心街でデモ行進を行った。【佐藤敬一】
【セ・リーグ】
巨人 菅野智之
対
中日 山井大介
(東京ドーム 18時)
阪神 岩田稔
対
ヤクルト 石山泰稚
(甲子園 18時)
広島 前田健太
対
DeNA 高橋尚成
(マツダスタジアム 14時)
【パ・リーグ】
日本ハム 中村勝
対
ソフトバンク 武田翔太
(札幌ドーム 13時)
ロッテ 田中英祐
対
西武 十亀剣
(QVCマリン 14時)
オリックス B・バリントン
対
楽天 美馬学
(京セラD大阪 14時)
2三振を含む三者凡退に抑えた今季2勝目、「速球の勢いを取り戻した」
レッドソックスの上原浩治投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのブルージェイズ戦で9回から登板し、今季初勝利を挙げた。5-5の同点でマウンドに上がり、2三振を含む三者凡退の快投。その裏にベッツがタイムリーを放ち、6-5でサヨナラ勝ちした。
25日のオリオールズ戦では2失点を喫し、敗戦投手となった右腕。中1日で一転して好投した裏には女房役に対するある要求があったことをMLB公式サイトが「コウジがジェイズ戦の勝利でファストボール(速球)の勢いを取り戻す」との見出しで特集している。
2日前の救援失敗から上原は一気に立て直した。9回に登板すると、スプリットで2者連続空振り三振。最後のバッターもスプリットでサードフライに仕留めた。切れ味鋭い伝家の宝刀で打者を撫で斬りにした守護神だが、復調の理由はファストボールにあったという。
特集では「土曜日にボルチモアで救援失敗した時、コウジ・ウエハラのファストボールは彼のレパートリーからほとんど見ることができなかった。投げた時も80マイル台中盤(約135~138キロ)のスピードだった。だが、クローザーは月曜日の夜、レッドソックスのためにボールを握ると、そのボールを隠そうとしなかった。むしろ、ライアン・ハニガン捕手に要求するように仕向けた」と報じている。
MLB公式サイトの速報によると、この日の投球内容はスプリットが11球、ファストボールが4球で、スライダーが1球と分析されている。オリオールズ戦ではほとんど投げなかったというファストボールの割合は、25パーセントとなっていた。
「前回の登板でファストボールの重要性が分かった」
上原は通訳を介してこう語ったという。
「配球については、今回はハニ(ハニンガム)にもっと多くファストボールを投げたいと伝えていた。いいかどうかはまだ分からないけど、今シーズンはそこまでファストボールを投げていなかった。前回の登板でファストボールの重要性が分かった」
この日は、2人目のピラーに投じた5球目が最速の88マイル(約142キロ)を計測したが、記事では「(80マイル台中盤だった)前回登板より大きな進歩があった」と指摘している。
「ボルティモアの2試合目は今年初めて彼が連続で登板した試合だった。彼の腕に力が戻っていることを願っている。数日のオフで少し元気になったように見えた。…