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http://www.sankeibiz.jp/business/news/150302/bsd1503020500002-n1.htm
水産物流通のベンチャー企業、八面六臂(ろっぴ)(東京都新宿区)は、
専用のアプリを組み込んだタブレット端末を飲食店に無料で配布し、
鮮魚を手軽に注文できるサービスを展開している。
IT(情報技術)の活用で流通を効率化し、少量多品種の注文にも対応。
利便性に加え、既存の流通網では入手が難しかった珍しい魚を買える点も評判を呼んでいる。
顧客はここ1年で急増し、首都圏を中心に約1700店に上る。
従来の鮮魚取引は電話やファクスでのやり取りが中心で、
「スピード感がなく、日々のメニューを工夫したい意欲的な飲食店のニーズに応えられていなかった」(松田雅也社長)。
タブレットには、築地市場(東京都中央区)の入荷見込みや
全国の漁港の水揚げ状況を基にした情報が載り、毎日更新される。
長崎産のアカイサキや大分産のスマガツオをはじめ、
地元でしか消費されていなかったような魚の情報も豊富に掲載。
飲食店は鮮魚の画像や産地、大きさ、価格を確認しながらそのまま注文できる。
翌日には配送してくれて仕入れの手間も省ける。
松田社長はかつて、物流会社グループで通信関連事業を担当していた。
その際、鮮魚が複数の業者を経て店舗に届くといった無駄が多いことを実感。
退職してタブレットを活用した流通効率化のサービスを2011年4月に始めた。
当初は卸売業者にタブレットを貸し出して手数料を受け取るビジネスだったが普及しなかったため、
自社で魚を仕入れて飲食店に販売する方式に切り替えた。
ことしからは、顧客の要望が高かった野菜や精肉の取り扱いを始めた。
鮮魚の販売先も今後、地方の中核都市などへの拡大を検討するという。
画像:鮮魚を注文できる八面六臂のタブレット端末画面
http://www.sankeibiz.jp/images/news/150302/bsd1503020500002-p1.jpg
関連スレッド:【商業】「鮮魚のアマゾン」目指す企業 その仕組みは [2014/04/12] (過去ログです)
http://anago.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1397391000/l30