社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
大阪府警捜査1課は5日、路上で女性に唾を掛けたとして暴行の疑いで、府内に住む男子大学生(19)を逮捕した。
大阪府泉佐野市と熊取町では昨年10月以降、若い女性が自転車に乗った男から唾を掛けられる事件が他に10件発生。捜査1課によると、学生は「女性が嫌がるのを見て興奮した。他にも数件やった」と供述し、他の数件でも唾液のDNA型が一致したため、関連を調べる。
逮捕容疑は3月17日午後9時35分ごろ、熊取町の路上で、帰宅途中の10代の女性を自転車で追い抜きざまに唾液を掛けた疑い。防犯カメラなどから学生を特定した。
電車がブレーキをかけた時に、車輪の回ろうとする力を利用して発電し、駅の照明や空調などに使う「駅補助電源装置」の導入が進みつつある。東京メトロ(台東区)は昨年6月、国内で初めて東西線妙典駅に装置を設置し、3月下旬から東陽町駅など7駅にも導入した。計8駅で年間約175万キロワット時の省エネ効果を見込んでいる。【戸上文恵】
車輪を回すモーターは、減速する時は逆に自転車のダイナモ(発電機)のように車輪の回転によって回され、発電できる。その電気を架線に戻し、近くを走る電車に供給する省エネ技術が開発され、東京メトロ(当時の営団地下鉄)は1971年、千代田線の車両に導入した。
駅補助電源装置はこの技術を応用し、発生した直流電力を他の電車だけでなく、駅でも使える交流電力に変換する。装置1基の導入で1日約600キロワット時の電力を駅の電源として使える。これは一般家庭約60軒分の消費電力に相当するという。装置は高さと幅が各約2メートル、奥行き約1メートル。妙典駅ではホーム近くの線路脇に置かれ、電車がブレーキをかけるたびに生じる電気を、駅のエスカレーターやエレベーターを動かすモーターに供給しているという。
同社によると、地下鉄は地上に比べて多くの照明などが必要で、消費電力も多くなることから、省エネルギー化に長年取り組んできたという。同社電力課は「ブレーキの際に発生する電気はこれまで、別の電車が近くを走っていなければ使えなかった。それでは『もったいない』ということで、駅に供給する装置の導入を決めた」と話している。
福井地方気象台は3日、福井市豊島2丁目の同気象台敷地にある桜(ソメイヨシノ)の標本木の花が8割以上咲いたのを確認し、満開を発表した。平年より6日早い。31日の開花以降、天気が良く気温の高い日が続き、満…[記事全文]
日本に復帰した黒田博樹投手に対する盛り上がりがすごい。ヤンキースの20億円のオファーを断って広島カープの4億円を選んだ黒田。普通はできないことだ。その男気に皆がグッときた。他でこの男気に対抗できるのは「1億7000万円を上重アナに無利息で貸すABCマートの創業者」ぐらいだろうか。こちらも日本中が感動した。普通はできないことだ。借りた上重アナにもグッときた。
復帰戦勝利翌日、地元企業の株価が上がる「経済効果」
さて靴屋の話はともかく、黒田の復帰戦(3月29日)の瞬間最高視聴率は39.7%だったという(広島地区)。「広島テレビが、機械式測定機導入後のデーゲームでは史上最高」(日刊スポーツ)というから大騒ぎ。
さらに復帰戦勝利翌日、広島の企業を中心に株価が上がるという「経済効果」もあった。チームの順位などに応じて金利を上乗せする「カープ預金」を扱う扱う銀行や、「カープ電車」を運行する広島電鉄などが株価を上げた。広島とは無縁でも「黒田」と名がついた企業の株価も思わず上昇したという。ついでに言うと「居酒屋もデリヘルもカープ激勝割引 黒田フイーバーで興奮MAX」(アサヒ芸能)という見出しも見かけた。
黒田は復帰第2戦の4月4日の登板は負け投手になったが、この過熱報道ぶりはまだまだ続きそうだ。こうなると私が「オヤジジャーナル」に密かに期待する切り口はひとつである。「黒田バズーカ」だ。日銀・黒田総裁にからめた、要するにオヤジが言いそうな見出しギャグである。そうしたら私の予想を軽々と超える記事が出た。
「見習いたい黒田 真似したくない黒田」(日刊ゲンダイ・4月2日)である。
記事は、日本には今2人の注目の黒田がいると書き「理想の上司」という切り口で2人の黒田を徹底比較する。日銀・黒田総裁は就任時に「2年以内に2%という物価上昇目標を達成する」と大見えを切ったが、先月の会見では「15年度を中心とする期間に2%」とハードルを下げたことを指摘し、「まず結果を求められる」と言い切る広島・黒田と比較する。
そしてこのフレーズだ。《「前者の黒田はキャリアはすごいが、言葉は軽い。後者の黒田は言い訳をしない》
最後に「黒田のような上司がいて欲しかった」と書いて記事は終わる。自分でお題を出して考えて結論をバサッと言い捨てるこの芸風、たまんない。日刊ゲンダイは先日も「サラリーマンが学ぶべきはピケティよりミキティ」という荒技をみせた。…
◇岩美舞台アニメ ファン100人撮影楽しむ
若い女性を中心に人気を集めるアニメ「Free!」の舞台のモデルになったとされる岩美町で4日、作中のワンシーンを再現するイベントがあった。県立岩美高校(浦富)の桜の花びらを浮かべた屋外プールで、県内外から訪れた約100人のファンが思い思いに記念撮影、アニメの世界に浸った。
「Free!」は、2013年7月に放送が始まった、水泳部の男子高校生の挑戦と友情を描いた人気アニメ。作中の駅や海水浴場など、同町の風景を参考にしたとされる場面が登場することから、ファンが訪れるようになった。
桜の花びらが浮かんだプールは、昨年放送分の最終回で登場する。アニメ同様、プールから桜並木が見える同校に協力を依頼、ファンの要望に応え、岩美町観光協会のメンバーらが町内で花びらをかき集めプールに浮かべた。
コスプレしたファンらでにぎわい、中には桜の花びらを持参する人も。プールを背景にポーズをとったり、登場人物のフィギュアをプールサイドに並べたりして写真撮影を楽しんでいた。
大阪府高槻市の主婦河内祐梨さん(30)は「名シーンが再現され感激。町を挙げての協力でイベントを開催してもらいありがたい」と喜んでいた。
同協会の田中泰子さん(30)は「想像以上にファンに喜んでもらえた。『Free!』以外でも、町を訪れてもらえるきっかけづくりをしていきたい」と話していた。