社会そのほか速
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民主党の支持母体・連合大阪(組合員約40万人)は20日、4月12日投開票の大阪府議選と大阪市議選で、自民公認・推薦候補34人を「連携候補者」として支援する方針を決めた。民主が候補を立てられない選挙区で、労働組合に批判的な大阪維新の会(代表=橋下徹・大阪市長)に対抗するため、異例の対応を取る。
府議選(53選挙区、定数88)では民主公認候補は9人にとどまるため、約40ある空白区のうち30選挙区で自民系候補各1人を支援。また大阪市議選(24選挙区、定数86)も4選挙区で自民系候補各1人を支援する。
これまで空白区は自主投票としてきたが、今回は維新との対決を優先させ、維新包囲網で共闘する自民候補への支援を呼び掛ける。
反維新の政治団体「府民のちから」が推薦した候補の中から、連合大阪の担当者が面接をした上で、連携候補者を決めた。今月末に発行する機関紙で、候補の顔写真を掲載する。連合大阪は「大阪の政治情勢を左右する大事な選挙のため、踏み込んだ対応をすることにした」としている。【熊谷豪】