社会そのほか速
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13日の出発便で定期運行を終えるJR最後のブルートレイン「北斗星」(上野−札幌)に457回乗車した札幌市中央区の水彩色鉛筆画家、鈴木周作さん(42)が、乗車記録をまとめて本にした。
小さい頃から鉄道好きで、高校入学前の春休みにデビューしたての北斗星に初乗車。仕事の激務で疲れた時に癒やしてくれ、東京と札幌との遠距離恋愛で妻と交際し、結婚までつなげてくれたのが北斗星だった。
執筆依頼後に北斗星の引退が発表された。でも、本にまとめたことで北斗星への思いを締めくくれた。今は「人生を導いてくれた。27年間、お疲れさま」と心で北斗星に伝えている。【小川祐希】