社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
2016年3月の開業予定の北海道新幹線で、JR北海道と鉄道建設・運輸施設整備支援機構は21日未明、今年度の試験走行を始めた。
同機構によると、新幹線車両「H5系」(10両1編成)は同日午前0時35分頃、北海道七飯町の函館総合車両基地を出発。雨が強く降る中、青森県側に向かった。信号設備の機能確認などを行いながら、約2時間後、青森県今別町の奥津軽いまべつ駅に到着した。5月下旬以降、奥津軽いまべつ以南の新青森駅(青森市)までの走行も予定されている。
北海道新幹線が通る青函トンネルでは4月3日、走行中の特急から煙が出る事故が発生した。同社によると、事故への対応は社内委員会を設けて検討中で、試験走行のスケジュールに影響はないとしている。
今年度の試験走行は7月30日まで行われ、その後はJR北海道の運転士の技術向上を目指す訓練運転に移る。