社会そのほか速
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下村博文文部科学相は23日、埼玉県和光市の理化学研究所を視察後、野依良治理事長(76)の退任人事を24日の閣議に提案する考えを明らかにした。続いて記者会見した野依理事長は、STAP細胞問題による引責辞任を否定した。後任には松本紘前京都大学長(72)が就任する見通し。
野依理事長は会見で、「人事については話せない」と述べるにとどまった。退任理由も明かさず、引責辞任の可能性を問われると「研究組織の長の引責は皆無」と否定した。
STAP細胞問題で、理研の運営・改革モニタリング委員会は不正再発防止策を承認しており、野依理事長は「粛々と進めなければならない」と述べた。