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本山修験宗総本山・聖護院門跡や同宗寺院の名宝を展示する特別展「聖護院門跡の名宝―修験道と華麗なる障壁画―」が開幕した21日、会場の龍谷大学龍谷ミュージアム(下京区)は大勢の来場者でにぎわった。
修験道の寺院で本尊とされることの多い不動明王像は、繊細で鮮やかな衣の模様や色彩が残る「不動明王二童子立像」(平安後期、重要文化財)や、目と歯に水晶が施された「不動明王坐像」(室町時代)など10体以上を展示。堺市の会社員古川京子さん(27)は、「怖いだけでなくユニークな表情の不動明王もあって、修験道を少し身近に感じた」と話していた。
4月は毎週土曜日の午後1時半から、龍谷大大宮学舎(下京区)で、聖護院の宮城泰年門主や京都工芸繊維大の並木誠士教授らが修験道の歴史や展示品の魅力について講演する。定員200人で聴講無料(特別展の観覧券が必要)。申し込みは同ミュージアム(075・351・2500)。