社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
群馬大学病院で腹腔鏡を使った手術を受けた患者8人が死亡した問題で、病院側が報告書を作るために開いた調査委員会に、病院外部の委員が1度しか出席していなかったことがわかりました。
この問題は、群馬大学病院で、去年までの4年間に腹腔鏡を使った肝臓の手術を受けた患者8人が死亡したものです。
群馬大学病院は今月、この問題の最終報告書を公表しましたが、厚生労働省によりますと、報告書を作るために9回開かれた調査委員会に、病院の外部委員が初回しか参加していなかったということです。
群馬大学病院の「特定機能病院」承認の取り消しが必要かどうか検討している厚生労働省の専門家会議では、「報告書には外部委員の意見が反映されていないおそれがある」といった意見が出たということです。
群馬大学病院は外部委員の意見を聞き直すなど、報告書の内容を改めて検証して、結果を専門家会議に報告するということです。(27日20:49)