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フランスの風刺紙シャルリエブドが18日発売の最新号に掲載した、東京電力福島第1原発事故をやゆする風刺画
【パリ時事】1月に起きたフランス連続テロ事件で襲撃された風刺紙シャルリエブドが18日発売の最新号に、東京電力福島第1原発事故をやゆする風刺画を掲載した。フランスでは2013年にも別の週刊紙が同原発事故をからかうイラストを載せて物議を醸したことがあり、今回も日本の関係者の反発を呼ぶ可能性がある。
シャルリ紙の風刺画は「春」と題し、煙が出ている福島第1原発を背景に、放射能被害の影響で巨大化したとみられる鳥の足跡を描いた。防護服を着た2人の作業員がこの足跡を見ながら「今年最初のツバメだね」と話している。作品は3枚構成で、仏国内のほかの原発が放射能漏れを起こしている様子なども描いている。