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平成の大修理を終えた世界遺産・姫路城(兵庫県姫路市)で26日、完成記念式典が行われ、航空自衛隊の曲技飛行隊ブルーインパルスが上空を舞って、真っ白に生まれ変わった大天守を祝福した。
姫路市は、ドイツ・バイエルン州と、城を通じた観光友好交流協定も結んだ。
姫路城は、白鷺(しらさぎ)が羽根を広げたような優美な姿から、白鷺城とも呼ばれる。平成の大修理は、2009年10月に着工。昭和の大修理(1956~64年)から半世紀近く過ぎ、約7万5000枚の瓦のふき直しや、約100トンのしっくいで壁の塗り直しなどを行った。
午前10時、ブルーインパルスの編隊が、華麗な演技飛行で青空にスモークの軌跡を描くと、観光客ら約6万人から歓声が上がった。式典では、石見利勝市長が「優美な姿を取り戻した大天守の完成を祝うことができたのは、様々な人のおかげ」などと、あいさつした。