社会そのほか速
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民主党の岡田克也代表は10日、ドイツのアンゲラ・メルケル首相と会談した後の記者会見で、メルケル首相が慰安婦問題について「東アジアの状況を考えると民主主義など価値を共有する隣国である日韓の関係は重要であり、慰安婦の問題はきちんと解決した方が良い」としたことを紹介した。
そのうえで、岡田代表は「痛みを与えた方は早く忘れたいが、痛みを受けた方は容易には忘れられない。そうした認識を踏まえてこうした和解の問題に対応しなければならないと答えた」。
また、岡田代表は政府・与党が見直そうとしている安保法制について「われわれが気にしているのは自衛隊を海外に出して武力行使を行うことを日本はずっと控えてきたが、限定的とはいえやる、あるいは武力行使そのものではないが後方支援を幅広くやろうとしていることだ」と懸念している旨を示した。
また、岡田代表は「日独関係は非常に重要」としたうえで「アジアの民主主義国家である日本とEUの中心的な存在であるドイツが首脳会談を毎年行き来してやるべき」と提案したことも語った。(編集担当:森高龍二)