１回分の洗濯洗剤がフィルムに包まれ、計量の手間が省けることから人気の「パック型洗剤」。子供が、お菓子などと間違えて食べてしまう事故が減らないことから、消費者庁が改めて注意を呼びかけました。
　　「パック型液体洗剤」、ゼリーのようなお菓子にも見えます。これは、誤って口に入れて噛んだことを想定した実験映像です。フィルムが破れ、中の洗剤が漏れ出します。
　
　　消費者庁によりますと、パック型液体洗剤について「子どもが誤って飲んでしまった」などの事故の報告が今年１月までに１５２件あり、そのうち７割は３歳以下の幼児だったということです。
　
　　消費者庁は「蓋をしっかり閉め、子どもの手が届かないところに置く」「洗剤が漏れ出さないように、濡れた手で触らないように」と注意を呼びかけています。（18日18:09）