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三重県の鳥羽水族館では今月、新しい展示ゾーン「奇跡の森」をオープンする。目玉となるのが、日本の水族館では初めてとなる漁をするネコとあって、オープン前から注目を集めている。
今年開館60周年を迎える鳥羽水族館では21日、水族館の最上階に新しい展示ゾーン「奇跡の森」をオープンする。森や水辺に生息する60種類以上の生き物700匹が集められた広さ500平方メートルの空間では、滝の裏側や吊り橋を渡りながら探検気分が味わえる仕組みだ。
この空間の一角に登場するのがスナドリネコだ。「フィッシング・キャット」の英名を持つスナドリネコは、インドネシアなど東南アジアの沼地に住んでいて、魚やカエル、ザリガニなどを泳いで捕獲するハンターだという。
日本の水族館としては初めて「ネコ」を飼育するとあって、オープン前から話題を集めているが、鳥羽水族館によると「和名の”漁をする”という意味である”漁(すなど)る”が飼育の決め手になった」という。
野性味を帯びた風貌でアイドル候補となること間違いなしのスナドリネコは、オスとメスのペアで21日からお目見えする。