社会そのほか速
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オウム真理教元信者高橋克也被告(56)の裁判員裁判が10日、東京地裁であった。証人出廷した元幹部林(小池に改姓)泰男死刑囚(57)は、地下鉄サリン事件などに関与したことについて「大変ばかなことをしたと思っている」と振り返った。
弁護側の反対尋問で林死刑囚は、元代表松本智津夫死刑囚(60)を「いまはただのばか者だと思っている」と批判した。さらに「私自身も同じ穴のむじな。高橋被告も同じだ」と語った。被害者や遺族への謝罪の言葉はなかった。
林死刑囚が高橋被告の公判に出廷するのは2回目。散布役を務めたサリン事件の審理の際は、事件を振り返る言葉はなかった。この日は東京都庁爆発物事件の審理で出廷し、サリン事件後に高橋被告らと逃走していた状況などを証言した。