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福島第一原発と第二原発が地震による津波によって全ての電源を喪失したという想定で、東京電力が訓練を行いました。
訓練は、2011年3月の福島第一原発事故と同じように地震による津波で原発が全ての電源を喪失したという想定で、福島第一原発と第二原発、さらに東京の東京電力本社の社員あわせて550人が参加しました。
東京の本社では、福島第一原発と結んでテレビ会議が行われる原子力緊急時対策本部が公開されました。4年前の福島第一原発事故の際はテレビ会議による本社からの発言や指示で、「現場の事故対応の遅れにつながった」との反省があるため、訓練では、本社から直接指示はせずに、現場の支援に重点が置かれました。また、4年前はすべての情報が所長に上がり対応しきれなかったことから、役割に応じて小さなグループを作りそれぞれ情報を集約するよう改められました。
東京電力は、訓練の結果を今後の安全性向上に結びつけたいとしています。(18日16:19)