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寝台特急「北斗星」が13日午後の便を最後に定期運行を廃止します。これでブルートレインは全て姿を消すことになります。
上野と札幌を結ぶ寝台特急「北斗星」は、現在、定期運行を続ける最後のブルートレインですが、JR東日本とJR北海道は13日午後の便を最後に定期運行を廃止します。
北斗星は、1988年、青函トンネルの開通を機に運行を始め、豪華な食堂車や個室寝台など、日本の豪華寝台特急の先駆けとして人気を博してきました。しかし、最近は客車の老朽化が進み、航空ネットワークの充実で乗車率も6割ほどに落ち込んでいました。また、2016年春に北海道新幹線が開業予定で、青函トンネルの検査や走行試験が行われることから、運行日程の確保も難しくなっていました。
これにより、親しまれてきた青い客車の寝台特急「ブルートレイン」は全て姿を消すことになります。(13日10:14)