社会そのほか速
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ただいまコメントを受けつけておりません。
キャンプ中に開かれた球春みやざきベースボールゲームズ=2月24日、宮崎アイビースタジアム
宮崎市で2月に行われたプロ野球3球団の春季キャンプ来場者数が、過去最多の約71万人に上った。今年、沖縄県宮古島市からオリックスがキャンプ地を移したことを踏まえ、市スポーツランド推進室は「(市内に)3球団が集まったことで相乗効果が生まれたのではないか」と分析する。
同室によると、ソフトバンクには約33万3300人(21日間)、巨人には約21万2000人(13日間)、オリックスには約16万8140人(21日間)が来場した。ソフトバンクについては、工藤公康新監督の就任や米大リーグから松坂大輔投手が復帰するなど明るい話題も来場者の増加に結びついたとみられる。昨年の春季キャンプ来場者数が1万1400人だったオリックスは、約14倍の大幅増となった。
オリックスのキャンプに訪れたファンと球団マスコット(中央右)=2月14日、宮崎市のSOKKENスタジアム
球場間の移動を容易にするため、3球場を結ぶ無料周遊バスも初めて運行。土日祝のみの運行にもかかわらず、約4400人が利用した。
市は、2015年度一般会計当初予算にも、キャンプ受け入れ事業などを計上しており、引き続き受け入れ態勢を強化していく考えだ。