社会そのほか速
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警部は29日付で依願退職した。
互助会費は、課員が月5000円ずつを出し合い、新聞やコーヒーの代金などに充て、余った分は全て年度末に課員へ返す仕組み。警部は11年3月から口座の管理を任されていた。
発表によると、12年度末の互助会費について、管理帳簿と口座の残高が一致せず、課員に返金をしても19万8838円が口座に多く残ることに気づいた。警部は帳簿の記入をおろそかにすることがあったといい、「計算のできない無能だと思われたくなかった」として、同額を自分の口座に移して私的に使ったという。
同課では昨年3月、課内の金庫にあった捜査費86万5000円がなくなる盗難事件が発生。事件を調査する中で発覚したという。
22日には、交番勤務の男性巡査(21)が、互助会的な「交番費」から約6万円を盗んだとして懲戒処分を受けたことがわかった。県警は「職員の身上指導をさらに徹底し、再発防止に努める」とする田中泰史首席監察官のコメントを出した。