社会そのほか速
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東日本大震災から4年が経過したが、福島県新地町の津波被災地では、はためき続ける日の丸がある。きっかけは震災直後に現地入りしたある自衛隊員の行動だ。がれきに埋もれていた日章旗を、この地の復興を願って掲げたという。
旗は、劣化や紛失のたび2代3代と続き、4代目を掲げたのは地元のバイク愛好家のライダーたち。住民のイラストが描かれたデザインに変わり、今年1月には5代目を数えた。
「復興フラッグ」と呼ばれる旗の存在はインターネットを通じて広がり、いつしか全国のライダーが集う場所にもなっていた。
旗のある場所は今後、防災緑地として整備される。全国のライダーをはじめとする4563人が署名で旗の存続を求め、町も「復興のシンボル」として環境整備を約束した。