社会そのほか速
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国の環境影響評価(アセスメント)の対象となる11万2500キロワットよりわずかに規模が小さく、アセスの対象とならずに済む小型石炭火力発電所の建設計画が少なくとも7基に上ることが環境省の13日までの集計で明らかになった。
電力自由化を前に、発電コストが安い石炭火力の建設計画が相次いで明らかになっているが、天然ガスに比べて発電量当たりの二酸化炭素(CO2)排出量が約2倍あるという問題点がある。環境省は「アセス逃れだとしたらゆゆしき問題だ」(幹部)と指摘。CO2排出削減のための指針を守るよう求める一方で、アセスの対象基準の引き下げも検討する方向だ。