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いじめを受けて自殺した大津市立中学2年の男子生徒=当時(13)=の両親が市などに損害賠償を求めた訴訟について、市は13日、和解に関する議案を市議会に提案し、全会一致で承認を得た。市は17日の口頭弁論で、和解勧告受け入れを正式に表明する。
市によると、大津地裁は2月18日以降、和解を勧告。市の第三者調査委員会の報告書にある19項目のいじめ行為を認定し、市の賠償責任を認めた。市が両親に謝罪し、1300万円の和解金を支払うことや、再発防止の取り組みを継続することなどが盛り込まれている。
越直美市長は閉会後、記者団に「議決を経て、和解条項が大変重い責任になった。いじめで苦しむ子どもを一人でも救えるようにしないといけない」と話した。