社会そのほか速
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東洋ゴム工業(大阪市)が国の性能基準を満たさない免震装置のゴムを製造・販売した問題で、国土交通省は17日、兵庫県稲美町にある同社明石工場を立ち入り調査した。ゴムの製造工程を確認し、不正な申請書を国に提出した経緯や、他の製品でも同様の問題がないかを調べる。
国交省は不正があった製品3種類の認定を13日付で取り消している。今回の調査で他の不正が見つかれば、新たな処分を検討する方針だ。
問題のゴムは2003~11年に国の認定を受け、販売された。
性能基準を満たさない免震装置は庁舎や病院、マンションなど18都府県の55棟で使用されていることが判明している。