社会そのほか速
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福岡県久留米市の分譲マンションの耐震強度が著しく低く倒壊の危険があるとして、住民らは5日、建築確認をした市に対し、施工主の大手ゼネコン鹿島などに1年以内の建て替えを命じるよう求める訴訟を福岡地裁に起こした。
訴状などによると、15階建てで、鹿島の下請け会社が施工し、1996年1月に完成した。しかし2~3年後、上層階の外壁タイルのはがれや、廊下のひび割れが頻発。住民側が委託した1級建築士の調査の結果、建築基準法上100%必要な耐震強度が、最も低い2階では35%だった。市は同法に基づき鹿島などに、建て替え命令を出すべきだと訴えている。