社会そのほか速
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埼玉県の川でボーガンの矢が刺さった状態で見つかったコハクチョウが8日夜、治療を受けていた動物病院で死にました。警察は鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
埼玉県坂戸市と川島町の境を流れる越辺川には毎年、冬を越すためにコハクチョウが訪れます。先週、このうちの1羽がボーガンの矢が刺さった状態で見つかり、町が保護して動物病院で治療を続けていましたが、動物病院によると、8日午後6時頃、肺や肝臓などの損傷により死にました。
警察によりますと、ボーガンの矢は長さ53センチで、左胸から右脚にかけて貫通していたということです。警察は何者かがコハクチョウを狙ってボーガンの矢を撃ったとみて、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。(09日10:57)