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本誌連載の「おすすめアプリ生活」。今回、ライターの小幡恵が推薦するのは、自分だけのピーターラビットの世界が作れるアプリ「ピーターラビットガーデン」です。
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普段あまりゲームなどしないけれど、ちょこっと試してみたいな、という人におすすめのカワイイゲームを紹介します。
スピードとか反射神経不要の、のんびりゲームといえばやっぱり「育成ゲーム」が代表的な分野だが、この何年か急激に増えたのが「農場・牧場系」「箱庭系」アプリ。2009年にmixi(ミクシィ)でブレークした「サンシャイン牧場」は参加者が500万人にもなった。
その後、似たタイプのものが次々にリリースされて定番分野に。自分が牧場主や農場主や町長などになって、少しずつ土地を耕し、種を植え、一定時間を経て成長した作物を収穫。作物を売ったお金で別の作物や建物や農機具、土地をデコレートする木や花、動物などを購入していくというものだ。
本格的な国家建設型シミュレーションゲームと違って、戦略は不要、失敗もナシ。時間があいたときに少しずつ続けていくだけで、農場・牧場はどんどん広くなり、家畜や作物、建物も増えていく。また、同じゲームをしている友人同士で、耕作を手伝ったり、必要なグッズを交換したりできるのも、大きな特徴だ。
今回のおすすめは、こうしたタイプのゲームの中でも画像がとても可愛らしく、操作も簡単なコレ。舞台はピーターラビットの絵本の世界。おなじみブルーのジャケットのピーターが画面の中でぴょんぴょん跳ねながら、ニンジンを収穫する姿がほのぼのカワイイ。
作物をせっせと売っていくと、ピーターラビットの絵本のページが次々に見られるようになるので、「ピーラビファン」なら是非。ピーターラビットのお父さんをパイにして食べちゃった「マクレガーさん」のミニゲームも登場する。
単純な「だるまさんが転んだ」型のゲームだが、なかなか楽しめます。
※週刊朝日 2015年3月13日号