社会そのほか速
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渋谷駅で飼い主の帰りを待ち続けた忠犬ハチ公の没後80年の8日、飼い主の上野英三郎博士が教授を務めていた東京大農学部(東京都文京区)でブロンズ像の除幕式が行われた。上野博士が駆け寄るハチ公に喜び、かばんを置いて抱き留める姿。式典には大勢の愛犬家らが集まり、渋谷駅前のハチ公像と並ぶ名所になると期待される。
像の設置を提案したのは、愛犬を亡くした経験がある文学部の一ノ瀬正樹教授。「ハチ公は海外でも有名だが、飼い主があまり知られていない」と感じ、農学部に働き掛けた。「犬と人の関係をめぐる研究が世界的に急増しており、学術的にも意義深い」(長谷川寿一副学長)として、募金約1000万円を集めて実現した。