チュニジアで被害にあった日本人は、イタリアやスペイン、チュニジアを客船でまわるツアーに参加していたとみられ、ツアーには日本人１７０人以上が参加していました。都内にあるクルーズ会社や旅行会社は安否の確認を急いでいます。
　　東京・港区にあるクルーズ会社ＭＳＣクルーズジャパンによりますと、客船には日本人１７７人が乗っていて、今月１４日にイタリアのジェノバを出発、１８日にチュニジアに到着しました。現在、乗客の多くは船に戻っていますが、一部の乗客については安否の確認がとれていないということです。
　
　　このクルーズには個人で申し込んで参加した人や、旅行会社を通じてツアーで参加している人もいて、都内の旅行会社でも安否の確認を急いでいます。
　
　　ＭＳＣクルーズジャパンは「今回このような事態が起き、日本人が巻き込まれたことを大変遺憾に思う」とコメントしています。（19日11:21）