社会そのほか速
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県警や近隣住民によると、中村容疑者の一家は二十数年前に住宅街が造成された頃からの住民で、現在は両親と姉との4人暮らし。父親は仏教系大学の教授。中村容疑者は地元の工業高校を中退後は、自宅に引きこもりがちになり、人付き合いも減ったという。
最近は、自宅敷地内や近くの川の堤防で、縄跳びをしたり、ゴーグルを着用して木刀のようなもので黙々と素振りをしたりしているのを目撃されていた。子供の頃に剣道教室に通っていたこともあり、住民らは「トレーニングをしている」と思っていた。
近所の会社員女性(46)は中村容疑者が子供の頃、女性の息子とよく遊んでいたことを覚えている。当時は、「お菓子をあげようか」と声をかけても「親に怒られる」と言って断ることもあった。女性は「厳しくしつけられているという印象だった」と話す。
中学・高校で同級生だった会社員男性(22)も中村容疑者について、「物静かでおとなしく、話しかけても『うん』などの短い返事が返ってくるだけだった。高校もいつの間にか中退していた」と振り返った。
逮捕状が執行された後の7日午前2時過ぎ、捜査本部が置かれている岩出署に移送された中村容疑者は、報道陣のカメラに気づくと、白目をむいたり、膨らませた両頬に指をあてたりしていた。中村容疑者宅の捜索は7日午前2時半頃に終了。捜査員が段ボール箱数箱とゴミ袋などを持ち、捜査車両に運び込んだ。