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鳥羽市の鳥羽水族館で21日、国内の水族館では初展示となるスナドリネコや、両生類、爬虫(はちゅう)類など約60種700点を集めた新ゾーン「奇跡の森」がオープンした。
セレモニーでは、仲野千里館長が「見応えのある展示と滝やつり橋などを設けた体験型ゾーンを楽しんでほしい」とあいさつ。スナドリネコのキャラクターが登場する漫画「ぼのぼの」の作者いがらしみきおさんと仲野館長、中村●(のぼる)・鳥羽水族館会長の3人が滝の水を流すボタンを押した。
いがらしさんは「本物のスナドリネコを見るのは初めて。野性的でニヒルな所が自分の描くキャラクターに似ている」と話した。
新ゾーンは水族館最上階の3階で、ガラスに覆われた約500平方メートル。水に入って漁をするスナドリネコを始め、リクガメでは世界で2番目に大きくなるアルダブラゾウガメなどが展示される。4月5日までは、1日2回、タカやヘビ、トカゲなどとの「ふれあいタイム」も設けられる。
愛知県知立市の公務員下村厚太さん(29)は「スナドリネコが楽しみで、家族3人で来ました。生後11か月の娘も気に入ったみたいです」と話していた。
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