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BMW ジャパンは、4月4日に開幕するSUPER GT 2015に「BMW Z4 GT3」で参戦する「BMW Sports Trophy Team Studie」を、昨シーズンに引き続きコラボレーション・パートナーとしてサポートすることを発表。2月26日、東京駅近くの「BMW Group Studio」にてチームの体制発表会が行われた。
昨シーズンよりBMW ジャパンの包括的サポートを受け「BMW Sports Trophy Team Studie」として活動することになったチームは、ドイツのBMWモータースポーツからワークス・ドライバーであるヨルグ・ミューラー選手を迎え、ル・マン24時間レースで総合優勝した経歴を持つ荒聖治選手とのコンビで、象徴的なBMW Mのカラーリングを纏った「Z4 GT3」を走らせ、2014年のSUPER GTを戦った。
開幕戦の岡山では優勝した「GOODSMILE RACING & TeamUKYO」とともにBMW Z4のワン・ツー・フィニッシュを決め、第6戦鈴鹿では3位、第7戦タイで再び2位を獲得し、初年度からチーム、ドライバー共にランキング3位という戦績を残したものの、残念ながら1勝も上げることはできずにシーズンを終える。2人のドライバー、マシンを含めほぼ同じ体制で臨む今シーズンはまず初優勝を果たし、GT300クラス・チャンピオンを目指すことになる。
Team Studie代表で監督も務める鈴木康昭氏によれば、今年の体制は昨年と「基本的に主要スタッフは変わりません。ある意味それが私どもの自信の表れだと思っていただければと思います」とのこと。昨年の活動により「このチームが非常に機能し、チャンピオンが獲得できるスタッフであると確信しています」と述べた。
なお、来年度からBMWのGT3マシンは「M6 クーペ」をベースにした「M6 GT3」に切り替わることが決定しているという。Team Studieにとっては「2011年から共に戦ってきたこのZ4 GT3とは今シーズンが最後。当然、有終の美を飾りたいという思いがあります。今年は何としてもチャンピオンを獲る。それがシンプルな、唯一の目標です」と鈴木代表は今シーズンに掛ける決意を表明する。
マシン自体は、チームの方によれば「今年はFIAのGT3規定に変更がないため、昨シーズンとほとんど変わらない」という。…