*10:27JST 日経平均は97円高、先物買いなどで再度強含む展開に
　
　10時25分現在の日経平均株価は、18887.68円（前日比+97.13円）で推移。雇用統計を受けた大幅下落の反動などにより、9日の米国株式市場が上昇、米早期利上げ観測による対ドルの円安進行などを背景に、日経平均は100円高でスタート。海外投資家による資金流入が限定的になっているとの見方や利益確定売りなどにより、買い一巡後の日経平均は上げ幅を縮小していたが、先物への大口買いなどを背景に再度強含む展開になっている。
　
　セクター別では、精密機器、金属製品、陸運、機械、ゴム製品などが上昇する一方、銀行、パルプ紙、電力ガス、鉱業、海運などが下落。売買代金上位には、OLC<4661>、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、ソフトバンク<9984>、みずほFG<8411>などがランクイン。
　
　10時25分現在のマザーズ指数は、860.51（+0.06％）で推移。引き続き資金の関心が主力の大型株に向かうなか、マザーズ銘柄への資金流入は限定的となり、買い一巡後はマイナス圏に転じる場面も。売買代金上位では、ACCESS<4813>、モブキャスト<3664>、サイバーダイン<7779>、ミクシィ<2121>、スノーピーク<7816>などが上昇する一方、シリコンスタジオ<3907>、アクロディア<3823>、ITBOOK<3742>、BEENOS<3328>、APLIX<3727>などが下落。
　
　
　《KO》