*10:31JST 日経平均は185円高、先物主導で昨年来高値を更新！
　
　10時30分現在の日経平均株価は、18937.83円（前日比+185.99円）で推移。欧州中央銀行（ECB）のドラギ総裁が、ユーロ圏諸国の国債購入などの量的緩和策の実施を表明したことを受けて5日の欧米株式市場が上昇、日経平均も買い先行でスタート。米2月雇用統計を控え買い一巡後は様子見ムードが強まる展開が想定されていたものの、先物への断続的な大口買いを受けて上げ幅を拡大、一時18965.86円まで上昇し昨年来高値を更新している。
　
　セクター別では、精密機器、証券、医薬品、化学、ゴム製品などが上昇する一方、パルプ紙、鉱業、情報通信、非鉄金属、石油石炭が下落。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>などメガバンクのほか、エーザイ<4523>など医薬品株、ファーストリテ<9983>などの強さが目立つ。
　
　10時30分現在のマザーズ指数は、870.22（+0.06％）で推移。一時874.48まで上昇する場面もみられたが、資金の関心が引き続き主力の大型株に向かっており、一時マイナス圏に転じる場面もみられた。売買代金上位では、シリコンスタジオ<3907>、OTS<4564>、ミクシィ<2121>、SOSEI<4565>、リアルワールド<3691>などが上昇する一方、アクロディア<3823>、モブキャスト<3664>、FFRI<3692>、ALBERT<3906>、ACCESS<4813>などが下落。
　
　
　《KO》