*11:51JST 日経平均は126円安で前引け、一時231円安も先物主導で下げ幅を縮小
　
　日経平均株価は、19418.38円（前日比-126.10円）で推移。米早期利上げ観測の後退などを受けてドル・円が円高方向に振れたため、日経平均は利益確定売り先行でスタート。寄り付き後は一時プラス圏に転じる場面もみられたが、19500円到達による達成感や短期的な過熱感から利益確定売りが強まり、一時19312.70円（同-231.78）まで下落。ただ、売り一巡後は先物へ断続的に大口買いが入り、先物主導で下げ幅を縮小する展開となった。
　
　セクター別では、その他製品、サービス業が上昇する一方、その他金融、保険、銀行、水産農林、食料品などが下落。売買代金上位では、任天堂<7974>、トヨタ<7203>、ソフトバンク<9984>、OLC<4661>、ファナック<6954>などが上昇する一方、三菱UFJ<8306>、ソニー<6758>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>、キヤノン<7751>などが下落している。
　
　
　《KO》